売り手様は、居宅介護支援やデイサービス、訪問看護など、複数の医療・介護事業を運営されている法人でした。長年運営している介護事業は順調に運営されていましたが、多様化する利用者ニーズに対応するために数年前に開設された訪問看護事業では、人材不足が慢性化し、運営自体が困難な状況に陥っていました。
当初は訪問看護事業の廃止を検討されましたが、介護事業との併用利用者をはじめ、多くの関係者への影響が懸念されたことから、ケアマネジャーや利用者のご家族への対応なども含めた丁寧な引継ぎを実施いただけるような買い手先を探す決断に至られました。
もともとカイポケの介護ソフトをご利用いただいていたご縁もあり、カイポケM&Aへ事業譲渡のご相談をいただきました。